我、遂にベルリッツデビューを果たす
結局、スイスにいつ出発するかわからないので、最近は自分の信念を優先してタスク管理の記事ばかり書いていましたが、会社から「そろそろ準備進めて下さい」と怒られたので、ベルリッツのオリエンテーションに行ってきました。
ベルリッツって?
ビジネス英語に強い英会話教室で、世界各国に教室があります。
わたしの場合、会社が50レッスン負担してくれるらしいのですが、「日本で受けきれなかったら現地のベルリッツに振り替えできる」と言われました。
すごいぞ、ベルリッツ。
あと高いのが特徴です。自腹じゃ、わたしは絶対行けません。マンツーマン1レッスン、40分で6000~8000円(税抜)らしいです。
オリエンテーションの流れ
オリエンテーションの当日の流れです。
日時の予約は会社から紹介してもらったベルリッツの担当者と槍として決めました。
アンケート記入&軽い状況確認
ベルリッツに着くと、席へ案内され、アンケート記入をお願いされます。
担当は日本人の方でした。
内容はうろ覚えですがこんな感じでした。
- 受講の目的
- 現在の仕事と役職
- 家族構成
- 特に学びたいこと
- 海外経験
- レッスンへの要望
このアンケートは講師が会話やレッスンの参考にするそうです。
感心したのは、レッスンへの要望の選択肢が結構あったことです。
これもうろ覚えですが、「自分に合わせたペースで」「ピッチを上げて、スパルタで」「言葉に詰まったら、次の言葉が出るようにサポートして欲しい」「言葉に詰まっても、自分でひねり出すから黙っていて欲しい」「ロールプレイを多くやって欲しい」「些細な間違いも指摘して欲しい」などがありました。
受講生の要望通りのレッスンをしてくれそうです。
アンケートを書いた後は、アンケートに沿って現状の確認がありました。
レベルチェック
現状の確認が終わったら、早速レベルチェックに入ります。
このレベルチェックの結果を踏まえて、受講するコースを決めることになります。
遂に、外国人の登場です。。
テストはすべて会話で行われ、事前に、「できるだけ文章で話すように」と言われました。
Grammar~文法~
まずは文法から。
外国人講師の質問にひたすら答えます。
全部で10~15問ほどでした。
内容としては、「昨日なに食べた?」とかそんなレベルから始まります。
恐らく、受講者のレベルが高ければ質問も難しくなるのでしょうが、わたしはまともに答えられなかったので、このレベルの質問が最後まで続きました。
Fluency~なめらかさ~
次はなめらかさです。
A3サイズぐらいのベルリッツ特製教材の1ページを使い、そのページに絵で描かれている状況を英語で説明するというものでした。
書いてある絵の内容は、「男の人が朝、家を出て、鍵を閉めて、タクシーを拾って、空港で降りて、シカゴ行きの飛行機の乗り場へ行って、数日後に帰宅する」という、これまた簡単なものでした。
多分、文法のテストの結果から題材の難易度を選んでいるのでしょう。
飛行機の単語を思い出せないというヒドい状況になりつつも、どうにかこのテストを終えました。
Conversation~会話~
最後は会話です。
講師とのロールプレイの中で会話力を確認するという感じです。
わたしの場合、同僚と外へ昼ご飯を食べに行くというシチュエーションでした。
内向型のわたしとしては最悪のシチュエーションです。
会話なので、こちらからも質問をする必要があるのですが、コミュ障が炸裂し、「好きな物は何ですか?」ぐらいしか問いかけられませんでした。。
レベルチェック結果からコース選択
外国人講師とお別れし、最初に対応してもらった日本人の方とレベルチェックの結果からレッスンコースを選択しました。
まずはレベルチェックのフィードバック。先ほど話した外国人講師からのフィードバックを伝えてくれます。
「あなたの強みは、語彙と聞き取り能力です。ただ、基本的な時制や前置詞の使い方があやふやなので、基礎固めをしっかりした方が良いです。」
ふむふむ。
「なので、まずはこのビジネスコースのレベル1から始めることをオススメします。」
。。。
いや、わかってたけど。
改めて、会話力の無さを突きつけられるとちょっとショックですね。
4年前にTOEIC900点台取ってても、ほっといたらこんなもんです。TOEICには英作文すらないから、当時から文章構成能力はこんなレベルだったのかも知れませんが。
レッスンの予約などの説明
残りは事務的な説明です。
レッスンの予約・キャンセル方法や、英語学習の仕方、施設の説明などでした。
かかった時間はレベルチェックが15分、説明が75分の合計90分ぐらいでした。
良さそうと思ったポイント
説明を聞いていて、ベルリッツ良さげだなと思ったポイントをまとめます。
7割しゃべらされる
レッスン中、7割は生徒にしゃべってもらうために、以下のことを推奨してました。
予習徹底
復習はあとでもいいから、予習は必ずしてくるようにとのこと。
テキストに書いてある英語の意味を講師に質問するなど、会話以外の無駄な時間を極力なくすためです。
メモは講師が取る
レッスン中のポイントや間違ったところは講師がメモ書きしてくれるので、自分はメモを取らず、会話に集中してくださいとのこと。
講師が板書きしたら(教室にホワイトボードがあります)、メモではなく写メで記録してくださいとわざわざ指示するぐらいの徹底ぶり。
録音推奨
上記のメモだけだと、何のことについて書かれたメモかあとから思い出せないので、レッスンを録音して、どのタイミングで書かれたメモか確認できるようにした方がよいとのこと。
なるほど、録音していれば、復習も捗りますね。
復習用ネット教材
選んだレッスンの内容に沿ったWebのトレーニングプログラムが用意されています。
購入する教材の音声CDもあるし、自分で録音したレッスン音声もあるし、復習し放題です。
講師が変わる
毎回できるだけ講師を変えるそうです。
アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、チュニジア人など。
国によって訛りがありますから、この仕組みは助かります。
文章添削あり
ポストに英作文を入れておくと、講師が添削してくれます。
本気になれば、会話だけでなく文章力を鍛えられると言うことです。
「これ、ブログ記事を英作して添削してもらえば、グローバルブロガーデビューできるやん!」とか思いつきました。
注)そんな余裕0です。
前日まで予定変更OK
前日の15時まで、予定変更OKとのこと。
急な予定変更にも柔軟に対応してくれます。
おわりに
結局、わたしはビジネスコースレベル1のマンツーマンにしました。
さて、いつから通おうか。。