スイスに転勤になるサラリーマンのブログ

何週間後かにスイス(チューリッヒ)に転勤になる、英語をろくに話せないサラリーマンが英語を頑張ったり、初の海外転勤に右往左往するブログ

仕事のための英語学習戦略~優先順位編~

スイスへの出発予定が11/1(日)に決まりました!

お尻が決まったので英語中心の生活を始めるべく、まずはわたしの英語学習の優先順位を付けてみました。

この優先順位付けの目標は「仕事で英語を使えるようにする」ことです。

わたしの英語学習の優先順位

1. 話す(完璧な高校初級文法)

話すことが第一優先です。

なぜなら、話せないことが一番致命的になるから。

読めなくても書けなくても、辞書を引けば時間はかかりますがどうにかなります。

聞き取れなくても、前後の文脈や雰囲気で、大体何を言っているのかはわかります。

もちろん、正確に聞き取らなければならない場面もありますが、そういう場面でも聞き返せばどうにかなります。

しかし、自分が話す必要のある場面ではごまかしは効きません。自分が話さなければ、話が前に進まないからです。

さらに話せなければ、相手の言ったことを聞き返すこともできません。

と言うことで、話す能力をまずは上げなければなりません。

話せるようになるには、高校初級レベルの文法を完璧に理解し、瞬間的に英作文が作れるまで身体に染み込ませる必要があると考えます。

2. 聞く(聞き取り方と高校中級文法)

聞くことが二番目に重要です。

前述の通り、書くことも読むこともリアルタイムでその能力を要求されることは少ないですが、聞く能力はリアルタイムに要求されるからです。

TOEICを受験していたおかげで、短いセンテンスなら単語の意味から「こんなこと言いたいのかな?」程度はわかりますが、長いセンテンスだったり、短いセンテンスでも間を置かずに連続で話されると、途端に意味が追えなくなります。

これは恐らく、長い文章を聞き取る型が自分の中にできていないからだと思います。マシンガントークを聞いても意味を取り続けられる聞き取り方をマスターする必要があります。

また、自由自在に英語で話せる人は、話の中で使う文法もある程度高度なので、高校中級レベル(センター試験レベル)の文法は聞いたら意味がわかる程度にしておかなければなりません。

3. 書く(完璧な高校中級英文法)

不自由なく書くためには、高校中級レベルの文法を自由に使えるようになる必要があると思いますが、調べながら書けばいいと思っているので、書くことはあまり重要視していません。

4. 読む(大学受験文法)

ちゃんとした文章を読むとなると、大学受験レベルの文法の理解が必要だと思いますが、こちらも調べながら読めばいいし、わたしの仕事では簡潔な文章をやりとりすることが多そうなので、読む力を付けるために特別に何かやる必要はないと考えています。

5. 語彙

思いっきり自己表現するなら、語彙力は必須と思いますが、仕事をする上では限定された単語しか使わないと思うので、語彙力を上げるのもしばらく様子見します。語彙に関してはキリがないですしね。。

1. 発音

「最後まで来てまた1か!」って感じですが、発音は最初から気をつけながら学習を進めていきたいと思います。

クセが付いてしまうと、あとから直すのは難しいですからね。って、もう10年以上、英語を勉強してるからいまさらって感じもしますが。

おわりに

と言うことでしばらくは、話す能力と聞く能力を鍛えていこうと思います。 

こうやって考えてみると、受験英語は実務に繋がりにくいことがよくわかります。読む&書くしかやらないですからね。受験英語でも話す&聞くの比率をもっと高くすれば良いのに。

正直手探り状態なので、英語熟練者の方、「それは思い違いだぞ!」というものがありましたら、アドバイスいただけたら幸いです!